清水院長とわたし（講師KAYO）からセラピスト・助産師へ・・・・

「当院でマタニティーマッサージを始めたのは院長である私が妊娠初期にマッサージしてくれるところがなくて困ったから・・・」

きっかけは、院長の一言でした。
「エステルームで、マタニティー向けのメニューを提供してもらえない？」

最初は、正直戸惑いました。
以前勤務していたサロンでは、マタニティーマッサージはNGでした。
妊婦への施術は、「医療従事者じゃないとダメ！」とか、「妊婦へのマッサージをして何か起きたら危ない！」と言われていたのです。
長く通ってくださっていたお客様が妊娠されて、「妊娠中もお願いします」と言われたのにお断りしなければならなくて、悔しい思いをしたこともあります。

婦人科併設のサロンとはいえ、マタニティーメニューは、私にとってかなりのチャレンジでした。

院長は、こう続けました。
「妊娠初期に首も方もガチガチで『もう無理！』と思ってあちこちのマッサージ屋さんを見て回ったんだけど、どこも『妊娠中の方はお断り！』。
ついには、マタニティーマークを外してクイックマッサージに駆け込んだのよね。
だから、妊娠初期から妊婦さんにリラックスしてもらえるサービスを提供したいの」

院長のこの想いと、以前から自分がやりたいと思ってきたことが、セラピスト経験10年目にして新たなステップアップに！

とはいえ、当時の私は妊娠経験もなければ、妊婦のカラダの事も全く分からないド素人でした。

スクールで出会った先生の『妊娠経験をしてないからこそセラピストとして寄り添えることがたくさんあります。』という言葉に背中を押され、マタニティ書籍や雑誌を買いあさり読みました。
今では家に遊びにくる家族や友人に「妊娠もしていないのに妊婦書籍が多い」と笑われます。

最初は短い２０分コースから始めていたのですが、思いのほか反響が多く「長いコースもお願いできませんか？」と言われるようになり、２０分コースから４０分へ。
そして現在サロンでは８０分・１００分までのコースがあります。

こうしてスタートしたマタニティマッサージも、今では妊婦さんの口コミで広まっています。
通常メニューで通われていたお客様は結婚・妊娠を経験し、サロンでマタニティマッサージを安心して受けてくださってます。

マタニティマッサージを始めて１０年・・・妊婦さんたちに愛されるサロンになりました。

もし、自分が妊娠したら「お気に入りのいつものサロン」でマタニティマッサージを受けたいと思いませんか？
信頼できるセラピストが、産婦人科医監修の専門的知識をもっていて施術してくれたら最高ではないですか？

妊婦さんを安心してケアするための知識と技術を持ち合わせているか、自分でもよくわかっていない・・・

知識や技術が充分ではない状態で、ケアやサービスを提供している・・・
そんなセラピストも、実は少なくありません。

スクールの生徒さんでも、『不安を抱えながら施術していた』という方が多いのです。
本当は妊婦さんのケアがしたいと思いながらも、「マタニティマッサージの施術は危ないからダメ」とお断りしているという声もありました。

もし実際に自分が妊娠した時に、自信をもって「自分の働くお店にケアに行こう！」と思えないとしたら、それは「妊婦ケアを行う上で、足りない何かがある」証拠です。

「自分が受けたいと思えない」サービスを、そのまま提供し続けていいのでしょうか？

もちろん、十分な知識と技術を習得し、信頼できるケアやサービスを提供している専門のセラピストやサロン・クリニックも存在します。

適切なサービスを提供するには、「アロマセラピーという枠組の中での妊産婦ケア」ができる専門的なアロマセラピストの存在が必須です。

妊婦さんのケアは、専門的な知識と技術を適切に学んで初めて、実現可能なサービスであることは忘れてはいけません。

この講座を受講すると『ビバリータ認定マタニティマッサージサロン』としてサロン営業できるのも特徴です。

卒業後も、疑問点が出た時には、いつでも講師や監修医師に質問できるのも、当スクールならではのアフターフォローです。

何より、私が長年の経験を活かしてきたサロンのノウハウをもとに、各セラピストにカスタマイズしたアドバイスをお伝えしていけます。

院長の使命の一つである「お母さんのサポート」を、セラピストという立場から実現し、
あなたも、妊娠中のお母さんの「ほっと一息」をサポートする存在になりませんか？